白磁の海

釉に漂う日々

8月32日へ

Untitled

荒々しく吹いていた風がにわかに治まり、凪を迎える瞬間がまさに今。

強風に耐えるか、流されるかの二択しかなかった選択肢が無限に広がって見える。

結局、痛みの中でしか生きる意義を見出せないのは、皮肉だと感じる。

 

『いけないな何にも感じなくなってきちゃ だから今外に出て切なくなりにいこうぜ』

神聖かまってちゃん「26歳の夏休み」~